One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 同調圧力に逆らう鯉のぼり by T2020/04/18

鯉のぼり
今年も我が家では鯉のぼりを上げています。50歳になる鯉のぼりです。

最近、鯉のぼりを上げる家が少なくなったような気がします。今年は更に少ないような。社会全体に余裕が無くなっているような感じです。こんなご時世だからこそ、高らかに余裕を掲げねばなりません。意識して余裕を表出することによって過度な緊張感や不安感を緩和するのが良いのではと考えます。

ところで、鯉のぼりに関してこんな話を聞いたことがあります。「鯉のぼりを上げると他の家の子供が羨ましがり、その子が鯉のぼり買ってくれと親を困らせる。だから周りの親に迷惑をかけないために、我が家も今後鯉のぼりを上げることを自粛した」という話です。

この話を意地悪く解釈するならば、自分がどう考えどう行動するかを決定するよりも、周りの人々がどう行動しているかを見て自分の行動を決めていくといった、いわば同調圧力みたいなものをそこに見出すことができます。

同調圧力は、結果としてプラスに働くことも確かにありますが、とても危険な諸刃の剣。ややもすると正義や理念を振りかざし、異分子を村八分に処す全体主義の危険性を感じざるを得ません。歴史上、戦争のための戦争など存在しません。全ての戦争は平和という理念や正義の旗印のもとに繰り返されてきました。

コロナ対策として、強い外出禁止命令が出されなくても、外出自粛要請といったお願いレベルでも、なぜ僕が粛々と外出自粛に従っているのか?それはモラルや良心や人間愛から従っているというよりも、単に世間の目を気にしているのが本心である・・かも知れません。
僕自身の中にファシズムの危険性は確実に存在しています。