One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 物忘れは昔から by T2019/02/28

2017春の薪

「歳をとって最近物忘れが多くなってねえ。」という会話を耳にする。僕は若い時から物覚えがもともと良くなかったので、歳を重ねてもあまり変化がないように感じる。

ところで、薪は割った直後は水分が多くて使えない。1、2年乾燥させるが、あまり長期間だと朽ちていくので、古い順にどんどん使っていくことになる。

ここで重要になってくるのは、どの薪(薪山)がいつ割った時のものか覚えておかねばならないことである。物覚えの良くない僕は当然いつ割ったか順次忘れていくので、補助手段として極めて原始的だが、区画の薪の一本に、あたかもワインのヴィンテージの如く西暦年と季節を手書きするといった忘備録をしている。

秋になり薪ストーブシーズン間近になると、乾燥用薪置き場から母屋併設の薪小屋に薪山を移動させねばならず、その際ヴィンテージの記入された薪は目のつきやすいのでところに移動させなければならない。それを忘れると薪の新旧が忘れ去られてしまうことになる。

そんな物覚えの良くない僕でも、昨日2月27日は結婚記念日だったことは覚えていることができた。28年前の当日も水曜日だったと記憶している。

ということは、今日28日は結婚式記念日ということになる。