■ 有るものから考える by T ― 2019/05/20
里山暮らしを始める前、私たち夫婦は街中で某スーパーマーケットの隣に住んでいました。私たちにとって隣のスーパーはあたかも大きな冷凍冷蔵庫でした。すなわち家の冷凍冷蔵庫に食材を買い置きする必要がなく、食事メニューを決めてからスーパーに食材を集めに行く(買いに行く)のでした。
最も近いコンビニエンスストアまで3キロ、最も近いスーパーマーケットまで5キロの里山に家を構えてからは、食材は週2回の宅配サービスに依頼。よって妻は食材を見てからメニューを考え調理するようになりました。
現在、スーパーマーケットに買い物に行くのは一年に多くて5回ぐらい。全く不自由を感じていません。妻は家に有る食材という条件があった方がメニューを考えやすいと言っています。
当然、新鮮な刺身を食べることはできません。でも僕は高校生までほとんど刺身を食べなかったおかげでしょうか、身長183cmまでスクスクと成長できました。(生モノよりも加熱した物の方がタンパク質や糖分の分解吸収が良いとのこと。それに寄生虫や食中毒のリスクも少ない) だから今更必要ありません。
新鮮な刺身は食べることができませんが、代わりに里山で育った新鮮な自家菜園野菜を朝採れで食べることができています。
写真は昨日のディナー。赤ワインに合わせるメニューという条件で、家に有る食材で妻が作ってくれたサイコロビーフステーキです。付け合わせに僕が掘ってきたタケノコと畑に育っているウドをのせて、自家製塩でシンプルに食べました。
頻繁に買い物に出かけなくなって不必要な無駄使いも減り、食材を腐らせるような食品ロスも激減しました。当然ストレス解消のための買い物や外出目的のショッピングも減りました。以前は必要だから買い物するんじゃなくてお金を使う快感のために買い物してたのでしょう。里山暮らしによってストレスも減ったのかもしれません。
有るものから考えて生きていく。おそらく人類の長い歴史の大半はそんな暮らしだったことでしょう。何も考えず何でもすぐに手に入る時代はごく最近のこと。人間の遺伝子に組み込まれた行動パターンからすれば、有るものという条件から考え行動し生きていく方がスムーズで自然なのではないかと思います。
最も近いコンビニエンスストアまで3キロ、最も近いスーパーマーケットまで5キロの里山に家を構えてからは、食材は週2回の宅配サービスに依頼。よって妻は食材を見てからメニューを考え調理するようになりました。
現在、スーパーマーケットに買い物に行くのは一年に多くて5回ぐらい。全く不自由を感じていません。妻は家に有る食材という条件があった方がメニューを考えやすいと言っています。
当然、新鮮な刺身を食べることはできません。でも僕は高校生までほとんど刺身を食べなかったおかげでしょうか、身長183cmまでスクスクと成長できました。(生モノよりも加熱した物の方がタンパク質や糖分の分解吸収が良いとのこと。それに寄生虫や食中毒のリスクも少ない) だから今更必要ありません。
新鮮な刺身は食べることができませんが、代わりに里山で育った新鮮な自家菜園野菜を朝採れで食べることができています。
写真は昨日のディナー。赤ワインに合わせるメニューという条件で、家に有る食材で妻が作ってくれたサイコロビーフステーキです。付け合わせに僕が掘ってきたタケノコと畑に育っているウドをのせて、自家製塩でシンプルに食べました。
頻繁に買い物に出かけなくなって不必要な無駄使いも減り、食材を腐らせるような食品ロスも激減しました。当然ストレス解消のための買い物や外出目的のショッピングも減りました。以前は必要だから買い物するんじゃなくてお金を使う快感のために買い物してたのでしょう。里山暮らしによってストレスも減ったのかもしれません。
有るものから考えて生きていく。おそらく人類の長い歴史の大半はそんな暮らしだったことでしょう。何も考えず何でもすぐに手に入る時代はごく最近のこと。人間の遺伝子に組み込まれた行動パターンからすれば、有るものという条件から考え行動し生きていく方がスムーズで自然なのではないかと思います。