One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 茹でガエルになろう by T2019/05/27

薪ストーブ掃除中
昨日は我が家の定例大掃除日ならぬ中掃除日でした。我が家では5月の薪ストーブ掃除日と10月のストーブ火入れ直前の日に中掃除を行います。

5月中掃除は大梁の埃落としから始まって、網戸設置、ウィンスローソファのカバー交換、そしてヨツールF500薪ストーブの本体分解掃除と続きます。(煙突掃除は既に終了しています) 最後に床拭きで終了です。

ところで私たち夫婦は、我が家とお付き合いする際、茹でガエルになることを心がけています。沸騰したお湯にカエルを入れるとビックリ熱くてカエルは飛び出しますが、水の中にカエルを入れゆっくり加熱していくと結構熱くなってもカエルは気付かないそうです。本当かどうか試したことはありませんが何となく肯定できます。

つまり大掃除や補修工事を一気に行いません。不完全でいい、8割OKぐらいの気分でちょっとずつ行います。だから家がすごく綺麗になったとか激変したという感覚はありません。でも何となくくたびれた感じがしない、それが理想です。また、一気にリフォームしたりすると支払いがドーンとのしかかってきますが、こまめにちょっとずつしていれば負担が大きく感じられません。まさに茹でガエルです。

家づくりも茹でガエル方式。入居から20年近く経過しましたが、先日はガレージのコンクリート土間打ち、現在はデッキの延長に向けて宮田建築さんに材料を刻んで頂いています。今回も金物を極力使用せず木組み中心で作ってもらいます。(いちいち要望しなくても宮田さんは木組みのほぞ穴加工をしておられます)

来週からデッキも含め家の再塗装が始まります。大きな塗り絵感覚の家の塗装。塗装も一気に行わず今年はココと少しずつ。

マイホームと長く気持ち良くお付き合いしていくコツとして、僕は茹でガエルになることをお勧めします。