■ 「金山里山の会」活動の動機 by T ― 2021/03/14
先日のブログで、「金山里山の会」は里山に入り活動するための窓口、つまりオペレーティングシステム(OS)であると書きました。
里山とは、地権者や自治体、森林組合や企業などといった複雑な関係性が混在しており、見ず知らずの個人が容易に入ることのできないフィールドです。それはまさに複雑なコンピュータをズブの素人が容易に操作できないのと似ています。
しかし、そんな複雑難解なコンピュータハードと、素人との仲介をしてくれるOS(例えばWindowsやMac)が存在することによって、私達凡人でもパソコンやスマホを活用できるようになったわけです。
そんなOSと同様、「金山里山の会」が、里山フィールドと個人を仲介してくれたおかげで、僕個人も容易に里山で活動することができるようになりました。
そこでです。とても重要な問いが浮かび上がってきます。それは
あなたは、里山で何をしたいのか?
何のために里山に入りたいのか?
里山活動の動機は何か?
という問いです。
極めて優良なOSとしての「金山里山の会」が存在しても、それを機動させるのは個人です。個人に動機が無いとOSは機能しません。「金山里山の会」という組織が、個人の動機付けや啓蒙活動をするには限界があります。責任の所在問題もあります。
動機の面で、私たち薪焚き人(薪ストーブ生活者)は強力です。薪燃料を自分で作ることができるという主体的動機です。里山を活かすには、組織も重要ですが、個々人の主体的動機が極めて重要です。
パソコンやスマホを、皆んなが持っているから買ってみたはいいけれど、特に使う必要性も無くて・・・。という風になるのは・・?
「金山里山の会」においても同様です。「金山里山の会」という組織そのものを維持することだけが最大の目的、あるいは補助金をもらうことが活動の目的と決してならないように、個人と組織の良い関係を維持したいものです。
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