One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ これぞ文明の利器 by T2021/03/28

リフティング・トング

お世話になっている薪ストーブ専門店トリコノートの薪割り等体験会に行ってきました。そこで素晴らしい道具を体験し、即決で購入してきました。

それは、リフティング・トング(写真 ファイヤーサイド製)です。

以前からハスクバーナやスチール製の商品をカタログで見ていて興味を持っていました。今回の体験会で実際に使用してみて、何と有用な道具なのか驚き!
腰への負担がかなり軽減し、原木運びがとても楽なのです。

人力以外の動力源やエネルギーを一切使用せず、無駄な動きや無理な動きを極力削減することによって、仕事の安全性・効率性を向上させる。こういう道具こそ質実聡明な文明の利器と言えるでしょう。価格は5千円前後、運搬車購入と比較になりません。

里山を整美する過程によって生じた樹木を薪として有効活用するならば、都合の良い所ばかりに樹木があるとは限りません。搬出に苦労する場所も多くあります。苦労を知恵でもって少しでも克服していくところに持続可能な文明が発達すると考えます。