One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ トップダウン その2 by T2019/11/04

前方に置く薪

前回の記事では、上部着火法(トップダウン)について書きました。

では、着火がスムーズに進行し薪ストーブも充分暖まり巡航運転に移行したとします。その後はどのように薪をくべれば良いのでしょうか?トップダウンを継続せんがためとはいえ、燃焼中の薪(熱源)の下に新たな薪を置くことは困難です。

我が家では、いろいろ経験と情報収集した結果、現在は以下のように薪を置いていきます。

まず最初に燃焼中の薪や熾(おき)を炉内後方へ集めます。次に新たな薪を前方に置きます。こうすれば後方の熱源によって新たな薪から発生する可燃ガス(けむり)が燃焼され易くなります。さらに前方に置かれた新たな薪が障害物となり、前方取り入れ口から炉内に入ってくる空気が直接後方の熱源に触れにくくなり、よって熱源が長持ちします。こうやって前方の薪の可燃ガスを燃焼させ、順次後方へ薪を送っていきます。

ポイントは薪を燃やすイメージを刷新して、可燃ガス(煙)を最大限燃やすイメージにシフトすることです。不完全燃焼の煙を多く排出することは無駄に薪を燃やしていることになります。

薪を無駄使いせず、省エネライフに努めたいものです。

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