One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ お気に入りのGジャンをリメイク by M2021/03/23

写真のGジャンは2004年夏、ボストンとコンコードを訪れた時に購入しました。

ボストンで購入したGジャン

その旅の記録は過去のブログに掲載済みです。

旅も終わりに近づいた8月初めの日曜日、ボストン市内は朝から冷たい雨が降っていました。外気温は14℃。あまりの寒さに居ても立っても居られず、ダウンタウンにあるデパートMacy'sに駆け込み、17ドルで買いました。日本円で2000円ほどだったでしょうか。

とても着やすく、その後の旅には欠かせない一品となりました。2005年、2016年と2度のアイルランド旅行の他、2009年のスウェーデン旅行、2018年のスコットランド旅行他、国内旅行でも活躍してくれましたし、普段の外出にもよく使いました。

去年から気になり始めた袖口と腕の綻び、ビンテージと言えば聞こえはいいのかもしれませんが、私の趣味ではありません。で、思いついたのがベストへのリメイクでした。

自分でリメイクすることも頭をよぎったのですが、お気に入りの品でしたからリフォーム専門店を利用することにしました。

Gジャンをリメイクしたベスト
お直し価格5000円!
この価格をどう捉えたらよいのでしょうか?

人件費と考えれば、納得ができます。実際、脇を拡げた上、袖からバイアステープを取り、脇周りを綺麗に仕上げてくださいました。ちなみに本体はmade in HONG KONGでした。当時の香港は返還から日は浅く一国二制度が生きていました。それから17年、国際状況の変化に複雑な思いになります。

何はともあれ、お気に入りのGジャンがリメイクでベストに生まれ変わりました。ボロボロになるまで大切に着続けたいと思います。

Gジャンの袖で作ったマスク
ちなみに切り取った袖は、自分でマスクにリメイクしました。大きめに作ったので夫用ですかね。