One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 灯油高騰 by T2021/10/22

薪ストーブ
今年の冬は暖房用の灯油が高値のようですよ。配達価格で100円/ℓを上回るようです。

20数年前、薪ストーブ生活を開始した頃は50円/ ℓぐらいでした。その時の試算で、薪原木を購入し自分で薪を作ったとしても灯油暖房の方が割安という計算結果でした。それでも敢えて薪ストーブを選択しました。理由は薪ストーブを焚きたかったから、ただそれだけです。そのために里山に移住しました。

現在、薪用原木は金山里山整美活動の過程で生じた間伐材を活用させていただくようになり、灯油、ガス、電気、如何なる暖房エネルギーよりも比べ物にならないくらいに安くなりました。薪ストーブの魅力は経済性だけではありませんが、皆に最も分かりやすいのはやっぱり「安い」の一言。

加えてこの石油高騰、電気料金も上昇するそうで、しかも電気安定供給も黄色信号。20数年前の薪ストーブ選択は、長期的展望から見れば大正解でした。

この21年間、我が家では灯油を一滴も購入していません。灯油高騰を気にせず冬を越せるのは薪ストーブのおかげです。有難いことです。