One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 襟を正して by T2019/11/21

ジェイミソンズのウールベスト

ラグビー人気の高まった今秋、ラガーシャツを見ていると日本のユニフォームも含め襟付きラガーシャツがめっきり少なくなった。ワールドカップ決勝トーナメントでは、アザミ色のスコットランド代表チームが襟付きだったぐらい。

スポーツの世界は、より機能性と勝敗にこだわる時代になり、古き良きスポーツマンシップ精神やアマチュア精神が失われつつある。その背景にはスポーツの勝敗が巨大なマネーを動かすといった経済圧力が働いているからであろう。

スポーツの世界に限らず、街中の服装を見てもカジュアル・ファストファッション全盛で、襟を正して堂々と闊歩している男性は少なくなってきているように感じる。全てが機能性と経済性第一。若いうちはそれなりにTシャツ丸首も良いが、歳を重ねるとシワだらけの首に襟なしはとてもショボい。やはり襟は紳士の心くばりである。

最近は襟シャツにノーネクタイ姿が多くなった。でも、開襟の胸元から肌着シャツがチラっと見えているのは本当に情けない。

原則、シャツ(ワイシャツ)は直接地肌に着るものである。とはいうものの歳を重ねた体には少々肌寒いではないか!となる。そこで、ベスト(チョッキ)という小物アイテムが存在するのである。

先日、Jamieson’ sの掘り出し物ベストを購入した。スコットランドの最北シェットランド諸島生まれの羊毛で編まれたジェイミソンズのウールベスト。これなら里山カントリーにはバッチリ映える。カッチリしたVネックで、これを着用すればダサい肌着など不要で暖かく、且つしっかり襟を正すことができる。

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