One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ お金にどう働いてもらうか by T2019/12/20

穂高連峰と河童橋
前回のブログの続きです。

お金に働いてもらいお金を得る。具体的には株や投資信託、iDeCoやNISAなどをイメージしましたか?そうですね、それもアリです。あるいは貯金して利息で暮らすことを想像した?今のご時世、利息はちょっと難しいかもね。

ところで、先日ある子供が「今度の日曜日はお母さんの誕生日だ。」と話していました。
僕は言いました。「君の貯金箱から千円出して花束を買ってお母さんに送ってみたらどう?千円を自分のために使ったら千円の価値のものしか手に入らないけど、お母さんのために千円使ったらどうなると思う?もうすぐクリスマスやお正月だよね。その千円の投資が数倍になって返ってくるかもよ」

そんな打算的なことを無垢な子供に教えるべきではないと非難する方もいるでしょう。どうぞどうぞ非難してください。でも僕は考えます。お金について学ぶのは小さいうちからが良いと。

先ほどの子供は「それだったら千円をクレーンゲームに費やしたい。花束を買うのはもったいない」と言いました。「じゃあ、クレーンゲームで心から得したと思った経験はある?」と僕は逆に質問しました。クレーンゲームで欲しい商品を得るのは金額的にみても確実に損をしています。それはクレーンゲームがギャンブル性を持っているからです。

お金に働いてもらいお金を得る。賭博やパチンコ、宝くじなどをイメージした人もいるでしょう。でもギャンブルは最終的に損であると僕は確信します。何故なら消費者に損をしてもらわないとギャンブル経営者は破産するからです。

お金に働いてもらいお金を得る。では、お金にどう働いてもらえばよいのか?お金をどう働かせれば得なのか?僕の意見を述べます。

「お金は自分以外の他者のために使う。お金を他者を応援するために使う。そうすれば巡り巡ってお金が増えて返ってくる。何故ならお金が世の中を循環すればするほど世の中を成長させるからである。よってお金が増えて返ってくる。だから得なのである。」

One’s Wayはその精神で時々イベント等を開催しています。
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