■ イノシシは過労死するのか。 ― 2018/10/19
イノシシやカモシカなどの野生動物やヒヨドリやハクチョウなどの野鳥たちは、おそらく一生の時間の大半を食料確保や食事に費やしているのだろう。イノシシなどは夜中まで食べ物を求めて活動している。そう考えると野生生物たちは8時間労働のレベルをはるかに超えて働いていることになる。彼らは働きすぎで命を縮めたりしないのだろうか。自然の脅威等の原因を除き、彼女らは食べていくための活動そのものの負担荷重によって病気になったり自死したりすることはあるのだろうか。
薪を作ったり野菜を育てたりしている時、いちいち労働時間を考えることは少ない。薪を作ったり野菜を育てたりすることは暮らしの一部を支える生産活動なのだけれど、それによって命を縮めるような強いストレスや不安を感じることは無い。むしろ命をダイレクトに生きているリアル感がある。
薪を作ったり野菜を育てたりすることに定年退職を考えることは無い。定年を待ち望み、薪割りや菜園から早く引退したいとは決して思わない。
ますます複雑化する人間社会。時にはルビンの壺のように、人生の図と地を反転させ、プリミティブに野生を謳歌したい。
薪を作ったり野菜を育てたりしている時、いちいち労働時間を考えることは少ない。薪を作ったり野菜を育てたりすることは暮らしの一部を支える生産活動なのだけれど、それによって命を縮めるような強いストレスや不安を感じることは無い。むしろ命をダイレクトに生きているリアル感がある。
薪を作ったり野菜を育てたりすることに定年退職を考えることは無い。定年を待ち望み、薪割りや菜園から早く引退したいとは決して思わない。
ますます複雑化する人間社会。時にはルビンの壺のように、人生の図と地を反転させ、プリミティブに野生を謳歌したい。