One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 立秋 by T2021/08/07

ミソハギ
今日から秋です。立秋は二十四節気の一つで、春分の日や秋分の日と同様、太陽暦を基に作られているので、実際の季節感に合致している場合が多いです。七夕や桃の節句など、旧暦をそのまま現代の新暦(太陽暦)にシフトした季節感の無い年中行事に比べて、二十四節気は季節を感じる有効な目安だと僕は思っています。

夏が去り、夏土用も終わり、秋が到来して、徐々にガーデニングや菜園作業を本格化させていくつもりです。

新しい菜園では、猛暑と雑草をものともせず、群生したミソハギが花をつけ始めています。昔から田圃の畦などに、何故ミソハギが植えられてきたのか、その理由がよく分かりました。ミソハギは水と太陽を好み、背丈も大きく密集して群生し、そこには雑草の入る余地がないからです。更に蔓延った根っこが土留にとても有効だからです。

畦に除草剤を撒くと、草の根っこも無くなり畦土の侵食が進みます。それに対してミソハギは、天然の防草フェンスです。

花期の長いミソハギ。お盆の墓参りに持参する花としても重宝します。