One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 宅配を止める理由 by T2021/08/12

田代湿原_上高地

「田舎では、クルマが無いと買い物難民になる。」果たして本当でしょうか?
少なくとも、僕の住んでいる金山里山では、クルマが無くても毎日の食材調達に困ることはありません。その根拠は明確です。

過去5年間にわたって、我が家では毎日の食材を週2回の宅配サービスにて調達し、1年間におけるスーパーマーケット利用を10回以内におさめています。この実績が明確な根拠です。

ところで、同じ里山地域に住んでいる知人で、宅配サービスを止めた方がいます。その理由を尋ねると、「スーパーで買い物する楽しみがなくなったから。やっぱりスーパーへ行きたくなったから」ということでした。

そういうことか!と納得しました。必要に迫られてスーパーに行かねばならないというより、スーパーでの買い物自体が楽しくて、スーパーに積極的に行きたいということですね。

でもですよ。それだったら、スーパーで買い物するのが楽しくスーパーに行きたいからクルマが必要なのだ、と明確に言ってもらいたいです。それを田舎の公共交通手段の不便さに責任転嫁して、クルマが無いと生活できないからと言わないでもらいたい。田舎のイメージダウンになるじゃないですか!

宅配サービスは、コロナ感染リスクも低く、ガソリン高騰にも安心です。クルマの事故の心配も無く、個人的には宅配サービスを止める理由は今のところ見当たりません。