One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 自然に還るオイル、自然にお返しするオイル by T2018/12/20

生分解性オイル
チェンソーの使用時、刃(ソーチェン)には常に潤滑用オイルが注入されています。オイルが注入されないと木を切ることができません。だから切った時に出るオガクズには潤滑用オイルが常に付着していることになります。

19年前、薪ストーブ生活を開始した当初から現在に至るまで、僕は潤滑用オイルとして植物性の生分解性オイルを使用しています。我が屋敷内にて薪作りのためにチェンソーを使用するからです。その土で花木や野菜が育つため土壌環境をなるべく良い状態に保ちたかったからです。

最近、環境先進国スウェーデン・ハスクバーナ社開発のビーゴオイルがさらに性能アップし、抗酸化性と生分解性が改良されました。

鉱物性オイルに比べてビーゴオイルは価格もかなり割高です。でもいいじゃないですか、それくらいのこと。我が家では薪を焚いているお陰で灯油等の燃料代がかからず家計は大助かりしています。植物性・生分解性ビーゴオイルへの投資は里山の森に対する感謝の印と考えています。

それと、薪を自産自消していれば消費税フリー。割高のビーゴオイルで十分元が取れます。