One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ となりはトトロ?それとも億万長者? by T2020/07/31

トトロの森?
『となりの億万長者』というベストセラー本があります。初版は1997年(改訂版2013年)、世界に大きなパラダイムシフト(社会的認識の大転換)を生じさせた本です。

この本は、アメリカにて1万人以上の億万長者を取材・調査し、7つの法則を導き出しています。総じて、ミリオネア(一億円を超す資産家)とは意外なほど目立たず地味な暮らしをしているということです。私たちは一部のマスコミ報道によって、一部の億万長者の華麗なる暮らしを知り、全ての億万長者がそういう暮らしであると般化しがちです。そして自分とは異次元の人種であると、僕のような凡人は思ってしまいがちです。しかし実際はイメージと異なることをこの本は実証しました。

ここで、その7つの法則を紹介します。すなわち億万長者とは、
①収入より低い額を支出し生活している。
②資産形成のために時間、エネルギー、お金を効率よく配分している。
③お金の心配をしなくてもよいことが、世間体を取り繕うよりも大事。
④社会人になってからは、親からの経済的援助無し。
⑤子どもは経済的に自立している。
⑥ビジネスチャンスをつかむのが上手い。
⑦ピッタリの職業に就いている。

日本国民は、約65兆円の歳入(収入)でもって100兆円を超す歳出(支出)の暮らしをしています。①の法則から考えると、決して豊かになることはできないということです。日本国民は、1000兆円の借金を抱える親に、更に経済的援助や補助金をせがむ暮らしをしている人間のようです。つまり⑥の正反対の人間です。

田舎・地方は、国からの地方交付税や国庫支出金それに各種補助金に依存しないとやっていけないという最初から依存的な意見が存在します。でもそれは将来的に問題の根本解決になるのでしょうか?

「僕の住む里山にはトトロがいっぱい住んでいるけれど、同時に、ご近所には目立たず慎ましく、でも実は経済的に自立した億万長者が多いんだよね」と言えるような豊かな里山であって欲しいです。