One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 待てる人間は強い by T2020/11/07

薪

アメリカ大統領選挙の開票結果が遅い遅いと煽られています。しかしながら今年の投票はコロナ対策として未だ郵便投票の受付が締め切られていない州もあり、結果が判明しないのは当然のことです。

そもそも民主主義とは時間のかかる社会システムです。よって民主主義社会に適応できる人間とは、待つことのできる人間ということでしょうか。

ところで、薪ストーブ生活を開始して20年を数えました。薪ストーブは僕自身に待つことの忍耐力を鍛えてくれたと思っています。

時間をかけて手斧で薪割り。でも割っただけではダメ。割った薪をキチンと積み上げ。でも積み上げて終了じゃない。そのまま1年以上乾燥させてようやく薪として燃やすことができます。でも1年分だけじゃ心細いので現在では3年分用意できました。今燃やしている薪は2017年に割った薪です。

このようなサイクルを構築するまで10年以上かかりました。そして今日からもコツコツ薪を作り続けます。