One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでいます。

■ 10月の予定 by T2020/10/01

スイセン2020春
今日から10月。皆さんカレンダーをめくりましたか?

10月になってそろそろしなきゃいけないこと
①来年のデルフォニクスの手帳を準備すること
②クリーニング屋さんに夏場防虫保管してもらっているツイードジャケットを受け取りに行くこと
③網戸を外して洗浄収納すること
④ソファーカバーを冬用に替え、配置を冬仕様にすること
⑤薪ストーブの火入れを前に最終準備すること
などなどです。

とりわけ今年の10月は、新しい菜園に移植や球根植えすべき植栽が多数あります。
日向キスゲ、ヘメロカリス、ミソハギ、ラベンダー、ブラックベリー、シモツケ、イチジク、ウメ、アジサイ、そしてスイセン。

特にスイセンは初夏に大量に頂いて冷暗所に保管してあります。それを全て植え付けないと。そのための場所は既に耕してあります。

今年の10月は植栽月間となりそうです。

■ 純粋令 by T2020/10/02

シングルモルトウイスキー
ドイツには、ビール純粋令という法律が存在します。
「ビールは大麦、ホップ、水のみを原料とすべし」という法令
ビール純粋令の制定は、1514年4月23日にバイエルン公国にてヴィルヘルム4世が制定し、何と!現在も効力を持つ食品関係では世界最古の法令です。

かたや日本酒は?

日本人として恥ずかしながら、日本酒は何と!純粋に米からできていません。
日本酒には、酵母の作ったアルコール以外に、醸造用アルコールが添加されています。一升瓶のラベルに恥ずかしげもなく明記されています。偽造です。

偽造は日本酒メーカーの罪、それを許すのは日本国民の罪
(チューリップの『虹とスニーカーの頃』みたい)

人間幾つになっても一本筋を通し、誤りを知ったならば、誤りを正す勇気を持ち続けたいものです。

ところが誤りは正されず、税率だけが変わります。
10月より、ビールも日本酒も税率が引き下げられました。

ところで、シングルモルトウイスキーも純粋です。
大麦、水、酵母のみからできています。

■ 先ずはミソハギ by T2020/10/03

ミソハギの植え替え
秋の植栽移植、先ずはミソハギからスタートしました。

ミソハギは花期の長い植物。8月のお盆の頃に咲き、日当たり条件等が良ければ10月の現在でも花をつけています。

ミソハギは密集直立して咲くため、雑草が侵入し難いのも特徴です。そのため昔から田圃の畔によく植えられていました。遠くからでも目立ちます。

ところで、我が家の庭では雑木たちが成長し木陰が増えてきました。それにつれてこれまで日当たりの良かった場所が半日陰となってきて、下草の植栽の成長に影響が出てきました。庭の遣り水沿いに咲いていたミソハギ、日照不足によって花の付きも悪くなってきたので、今回新たな菜園に移植。新たな菜園は周囲が田圃に囲まれているため、日当たりは最高です。

写真のように、今春移植して現在も花をつけているミソハギの手前に、今回新たに移植しました。

ミソハギの次は、ヘメロカリス、日向キスゲ、ラベンダーの移植を予定しています。

■ 困った時の友 by T2020/10/04

越冬準備?をするカマキリ
先日NHKラジオでこんなニュース解説をしていた。

昨年の房総半島を襲った台風の被害から、約1年経過したにも関わらず、依然家の再建が進んでおらずブルーシートがかけられた家が残っている。何故再建が進まないか聴き取り調査したところ、理由はお金が無いからという理由が挙げられた、とのこと。

この解説は、虚偽ではないが全てを報告しているわけではない。
報道されなかったが、被害を受け再建が完了したケースや移転新築されたケースなども結構あるだろう。

被害を受け、再建がままならず、時が経過し被害報道が風化していくにつれて、見捨てられていく、支援が途切れてしまうといったストーリーは、これだけ頻繁に自然災害・人災害が連発すると、正直またかといったマンネリ感が払拭できない。

現在、国や地方にはお金が無く赤字財政。国や行政に支援を請うことは未来の子孫にお金を乞うこと。

そんなマンネリストーリーよりも、再建を成し遂げた人々の成功談や日頃の危機管理についてもっと報道して欲しい。未来の子供達に依存しすぎず、未来から考え今何を為すべきか考える姿勢を自分も持つように心がけたい。

お金では幸福を買うことができないかもしれない。しかし、不幸に見舞われた時、お金は立ち直るための強い味方になる。困った時、決して見捨てない友は本当の友でなかろうか。

■ 我も「こう」? by M2020/10/05

吾亦紅と萩
我が家の庭に一株のワレモコウがあります。今は花の盛り。1〜2cmの穂状の花が咲いています。

花は可愛いのですが草型は少し厄介です。蕾をつけた茎は高く伸び、雨や風で倒れます。モサモサ、ゴチャゴチャしてしまうのです。

昨日、庭に出てワレモコウのモサモサとゴチャゴチャの部分を切り落としました。切りそろえて見栄えを良くし、花器に挿してみました。

悪くはありません。
それを見て夫が私のようだと言うではありませんか!どこがでしょう?

我も「こう」?

ワレモコウの語源は色々とあるようですが「吾亦紅」とは「私もまた赤い」。花には見えないけれど「花」なのよ!と主張しているようです。

益々、夫が私のことを「ワレモコウのようだ」と言う理由が分からなくなります。

■ ナルキッソス・スイセン by T2020/10/06

先日、スイセンの球根を植え付けました。

30キロ米袋で5袋分の大量のスイセン球根を、1ヶ月以上前から土作りに勤んできた新しい菜園の周囲に、ズラリと豪快に並べました。
目立つのが大好きなナルキッソス(スイセン)。見晴らしの良い春の田園風景の中で、皆の注目を浴びることを夢見て。

スイセンの球根

スイセンはとても手入れが楽な植物。雑草がまだ伸び切らない早春に咲き、雑草が蔓延る時期には早々とフェードアウトしていきます。枯れたスイセンは雑草と一緒に草刈機で処理すれば良し。球根も数年間はそのまま埋めっぱなしで良し。更にスイセンは特に鱗茎に毒を含んでおり、モグラやネズミの被害がありません。ただし、ニラと間違ってくれぐれも食べないように注意しましょう。

スイセンの植え付け

今後の課題は、アフタースイセン(スイセン後)の風景です。5月頃スイセンがいなくなった後、その場所が殺風景にならないようにどんな植物を共生させるか、これから楽しんで知恵を絞ろうと思います。


■ 空き家問題 by T2020/10/07

資産としての家屋敷
空き家が問題になっています。というか、そもそも空き家が問題になること自体が問題だと考えます。

空き家という響きは負の遺産のイメージを強めますが、そもそも家は大きな正の資産であるべきです。そして資産は上手に運用して不労所得を得ることができると考えます。

私たち夫婦は100歳以上の健康寿命を想定して人生設計を考えていますが、死ぬまで現在の家に住むことには正直こだわっていません。と言うのは、90歳や100歳の老夫婦のみで家屋敷を維持することは体力的に困難になる可能性があるからです。

私たちは、現在所有している里山の家屋敷を賃貸もしくは売却により、自らの不労所得を得て、インフラ整備された都会のアパートメント等に住むことも視野に入れています。

そのために今できることは、家の資産価値を一層高めていくこと、すなわち魅力があって次世代が住んでみたいと思われるような家、庭、周辺の環境を作っていくことだと考えます。

金山里山の会活動は、魅力ある里山を作っていくことでありますが、単に外部からの移住者を増やすことだけが目的ではありません。存命中から自らの家周辺の環境を資産運用できるくらい価値あるものにしていくことも重要な目的です。

家も里山もいつかは誰かに継承せねばなりません。何故なら、永久に天国にまで持っていくことは不可能だからです。

■ コツコツ質問という種を播く by T2020/10/08

季節外れのヤマブキの花
この1週間に僕が聞いた子どもたちの言葉です。

ある小学生の言葉
「学校にシャープペンシルを持ってきちゃダメ。蛍光ペンは2本まで学校に持ってきてもよし、だけど3本以上はダメ。何でだろう?」

ある中学生の言葉
「1時間目に体育があるけど運動服で登校しちゃダメ。でも部活動が終わって下校するときは運動服で帰ってもよし。何でだろう?登校と下校でどこが違うんだろう?」

全くもって良い疑問だ。そんなグッドな疑問を持ったなら是非先生に尋ねてみよう。先生に根拠理由を尋ねてみよう。
ただしシャーペン使いたいとか運動服登校したいといった要求を前面に出すのではなく、あくまでも冷静に「何故ダメなのですか?」と根拠理由だけを質問しよう。

そして、その質問に対して大人の回答のレベルをじっくり観察してみよう。

時には「総合的、俯瞰的観点から判断した。」と、大人は訳の分からないことを繰り返すだけかもしれないけれど、とりあえず、じっくり観察してみよう。そして周りの友達と、大人の回答内容を共有し、回答内容からその大人のレベルを評価してあげよう。レベル低い大人だなと率直あなたが思ったならば、率直にそう思ってあげよう。

そういうコツコツ地道な質問をあなたが繰り返すことによって、この国に「説明責任」という言葉が少しずつ啓蒙・浸透していき、あなたが大人になった時、この国が大きく成長していることを期待します。

■ 本当の財産とは by T2020/10/09


里山の財産

昨日10月8日の北日本新聞に、金山里山の会の記事が掲載されました。5年かけての間伐など里山整備活動によって、マツタケ(サマツタケ)が再び収穫できるようになったのです。詳しい内容は記事(こちらをクリックしてください)を読んでください。

収穫されたマツタケは、先ず最初に金山小学校の環境学習に。私たち会員としては、金山のマツタケ山が育ってくれるだけでなく、マツタケ山を継承していくであろう次世代の環境意識・故郷意識が大きく育ってくれることを願っています。

私たちにとってマツタケは財産ですが、それ以上にマツタケ山を財産と大切に思ってくれる子孫がかけがえのない財産です。

■ お帰りなさい by T2020/10/10

昨日、今シーズン初めて、薪ストーブに火を入れました。炎の帰宅です。21シーズン目の開幕です。

8月に煙突を新調し、9月にガスケットを交換しての初焚き、今までとは微妙に感覚が異なっており、少々火入れに苦労しました。外気がまだ冷え込んでおらず上昇気流が生じにくかったことも原因でしょう。これから少しずつ慣れていきたいと思います。

2020年秋_火入れ
初火入れに際し、昨シーズンの灰を保存しておきました。その灰を炉内に戻しアッシュベッド(灰床)を作ってから点火。アッシュベッドは炉を保護する役目がありますが、夏場ずっと灰を入れっぱなしにしておくと、灰が湿気を含んで錆が生じることがあります。よって一旦灰を出してしまって、シーズン開始時に戻すわけです。


新煙突からの煙
二重煙突部分が伸びたおかげでしょうか、煙突から目視できる煙の量が少ないように感じられました。

あと数回は慣らし運転をして、本格始動時には里山の紅葉も始まっていることでしょう。