One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 「瞬間の光り」木梨憲武展 by M2020/10/17


木梨憲武展「瞬間の光り」
昨日、富山市ガラス美術館「キラリ」で開催中の木梨憲武展「瞬間の光り」へ行ってきました。今週は月曜日の富山県美術館に続いて美術三昧の週になりました。

金沢21世紀美術館で開催された木梨憲武さんの展覧会に2度行ったことがありました。休日に行ったことのあり、駐車場に入るのに待ち、チケットを購入するのに待ち、ようやく会場に入れても人、人、人。作品をゆっくりと楽しむことが難しい体験をしました。

しかし、昨日は前売り券を購入済みで平日ということのあったからでしょうが、スムーズに入場できました。来場者もそこそこいましたが、作品は自分のペースで楽しむことができました。

しかも、「REACH OUT」のガラス作品の展示コーナーでは写真撮影ができ、幸せいっぱいの一時を過ごせました。

ガラスのREACH OUT

ガラスのREACH OUT

金沢で観た作品もありましたが、新たに加わった作品も多く、木梨さんがどのような想いで作品を作っていたのかを想像しながら鑑賞しました。

その瞬間は、次の瞬間には過ぎ去ります。この瞬間を存分に楽しむ木梨さんの姿が目に浮かびました。そして、作品を鑑賞している瞬間に幸福感で溢れる自分に気づく瞬間でもありました。

11月23日まで開催中です。まだ訪れていない方は、是非、ご覧ください。木梨憲武さんの才能に震え、作品を楽しみ、幸せな瞬間(とき)を過ごせることと思います。

プラス、会場となっている富山市ガラス美術館は隈研吾氏の設計。木と金属とが融合した不思議な空間です。建築もご覧いただく価値がありますよ。