■ 困った時の友 by T ― 2020/10/04
先日NHKラジオでこんなニュース解説をしていた。
昨年の房総半島を襲った台風の被害から、約1年経過したにも関わらず、依然家の再建が進んでおらずブルーシートがかけられた家が残っている。何故再建が進まないか聴き取り調査したところ、理由はお金が無いからという理由が挙げられた、とのこと。
この解説は、虚偽ではないが全てを報告しているわけではない。
報道されなかったが、被害を受け再建が完了したケースや移転新築されたケースなども結構あるだろう。
被害を受け、再建がままならず、時が経過し被害報道が風化していくにつれて、見捨てられていく、支援が途切れてしまうといったストーリーは、これだけ頻繁に自然災害・人災害が連発すると、正直またかといったマンネリ感が払拭できない。
現在、国や地方にはお金が無く赤字財政。国や行政に支援を請うことは未来の子孫にお金を乞うこと。
そんなマンネリストーリーよりも、再建を成し遂げた人々の成功談や日頃の危機管理についてもっと報道して欲しい。未来の子供達に依存しすぎず、未来から考え今何を為すべきか考える姿勢を自分も持つように心がけたい。
お金では幸福を買うことができないかもしれない。しかし、不幸に見舞われた時、お金は立ち直るための強い味方になる。困った時、決して見捨てない友は本当の友でなかろうか。
昨年の房総半島を襲った台風の被害から、約1年経過したにも関わらず、依然家の再建が進んでおらずブルーシートがかけられた家が残っている。何故再建が進まないか聴き取り調査したところ、理由はお金が無いからという理由が挙げられた、とのこと。
この解説は、虚偽ではないが全てを報告しているわけではない。
報道されなかったが、被害を受け再建が完了したケースや移転新築されたケースなども結構あるだろう。
被害を受け、再建がままならず、時が経過し被害報道が風化していくにつれて、見捨てられていく、支援が途切れてしまうといったストーリーは、これだけ頻繁に自然災害・人災害が連発すると、正直またかといったマンネリ感が払拭できない。
現在、国や地方にはお金が無く赤字財政。国や行政に支援を請うことは未来の子孫にお金を乞うこと。
そんなマンネリストーリーよりも、再建を成し遂げた人々の成功談や日頃の危機管理についてもっと報道して欲しい。未来の子供達に依存しすぎず、未来から考え今何を為すべきか考える姿勢を自分も持つように心がけたい。
お金では幸福を買うことができないかもしれない。しかし、不幸に見舞われた時、お金は立ち直るための強い味方になる。困った時、決して見捨てない友は本当の友でなかろうか。