One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 活動の優先順位付け by T2020/10/11

イチジクの苗木
涼しくなってくるとガーデニング作業がはかどります。とはいえ、日の出も遅くなり日の入りも早くなるので活動時間が少なくなります。この時期は一分一秒が貴重。

昨日土曜日、明るくなり始めた朝6時前後にコナドリアの苗を3本植え付けました。コナドリアとは、地元の営農組合で栽培されている白いイチジクです。組合員の方より頂きました。

朝食後、刈り払い機でタケノコ山の下草刈り。昼食を食べてからの午後は、地元の牛舎から菜園に搬入されたトラック一杯の牛フン堆肥を、一輪車で撒き平す作業。そんな単純な繰り返し作業を黙々と行っていると、頭の中の無駄なモノが削ぎ落とされ整理されていく感があります。活動の優先順位付けとはあれもこれも増やすことではありません。むしろあれかこれか精選していくことです。

ともあれ、雪が降る前にやっておきたいことはまだまだあります。だから優先順位を付けなければなりません。今後の優先順位第1位は、梅雨時期に挿木して根を出したアジサイ苗、チューリップ及び南高梅の苗木の植え付け。

先日、80歳をゆうに越えた知人が話していました。
「今日何をしようかな?と悠長に考えているような人間はもうお陀仏。やることが順番待ちでなきゃダメ。」と。
確かにその古老の頭には今日からの週間天気予報がインプットされていて、天気の状況に合わせ作業の段取りがなされていました。恐るべし。