One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 薪ストーブの効用 by T2020/10/20

薪ストーブの使い方
薪ストーブに火が戻ると家の中を暖めてくれることはもちろんですが、その他にも有り難いことがいくつかあります。

①洗濯物が乾く・・富山の冬は洗濯物干しに難儀します。部屋干しすると窓ガラスやアルミサッシが結露します。ところが薪ストーブ暖房の場合、部屋が乾燥しますので洗濯物はよく乾き、しかも加湿のために必需品となります。

②お湯が常に沸いている・・電気ポットがあればお湯は常時沸いていますが、薪ストーブの場合、電気代がかかりません。またお湯沸かしポットは加湿器代わりにもなります。ご飯を頂いた後、梅干しの種の入ったご飯茶碗にお湯を注いで飲み干すと、茶碗洗いが楽になります。

③鉄鍋や中華鍋などを乾かすことができる・・写真は柳宗理氏デザインの蓋付き鉄鍋です。すき焼きやパン焼きなどよく使います。洗った後、水気を拭き取っても完全ではありません。鉄なので錆が出ます。しかし洗った後薪ストーブで乾かせば水気も吹き飛び錆びません。

どれもこれも些細なことです。でも生活ってそんな些細なことの積み重ねでできています。そして、そんなちょっとした合理性が生活を楽しくしてくれると思います。