One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ ウィン・ウィンの関係 by T2020/11/15

チップと牛糞堆肥
先日、いつもお願いしている地元の畜産農家からトラック一杯分の牛フン堆肥を菜園に運んでもらいました。本当に助かります。運んで下さった農家の人は「牛を飼い続ける限り処理せねばならない牛フンだから、こっちも助かっている。」とおっしゃいました。お互いにウィン・ウィンの関係です。

一方、里山の整備の過程で生じる間伐材。放置すれば大雨で流れ、ため池や水門を詰まらせる可能性のある間伐材。この間伐材を薪として活用する。金山里山の会は、それをつなぐ社会的システムとして機能しています。これもウィン・ウィンの関係。

市の管理する公園等整備から生じる剪定枝葉は焼却するとなるとコストがかかります。コストは市の税負担。そこで、金山里山の会活動にて剪定枝等をチッパー機にかけて細かくチップ化。そんなチップを菜園に運び入れて有機的土壌を作る。これもウィン・ウィンの関係。

誰も損をしない、誰も不幸にならない、お互いにメリットがある、それがウィン・ウィンの関係です。
そしてそれがロハス(Lifestyle of Health and Sustainability )です。