One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■持続可能な宿根草 by T2021/06/07

自家製味噌
今年の冬に妻が仕込んだ味噌を先日から使い始めました。上出来です。大豆はみどり共同購入会に配達してもらったオオツル大豆(富山県産)、塩はもちろん自家製「さとやまの塩」。

味噌も塩も薪も、自産自消を毎年続けています。アレもしたいコレもしたいと里山生活における好奇心は広がりますが、一方で時間と労力は限りある貴重なものなので、どこかで取捨選択と集中化が必要だと考えます。

取捨選択の基準は、我が家の場合、①持続可能であること、そして②持続させる意味があること、その2点です。その2点を意識することによって、高いプライオリティ(優先順位)を持つ選択になると考えるからです。

ところで、草花には一年草と宿根草があります。派手な花火のように種を飛ばし一年でお終いなのが一年草、一方、地上部は枯れますが地下では地道に根や球根が生きていて来年も芽を出すのが宿根草。

味噌も塩も薪も、宿根草のように地道に長く続けていこうと思っています。