■何歳になったら里山活動に全力を注げるのか by T ― 2021/06/10
かつては60歳の定年退職と同時に公的年金を受給できました。よってリタイヤ後、年金という不労所得をベースとして、地域活動や趣味の活動に全力を注ぐことができたかも知れません。
しかし現在、65歳からの公的年金受給につれて、60歳で完全不労所得生活にシフトする人は少数派でしょう。
当然、収入を得るための就労時間が必要となり、その分地域活動や趣味の活動に100%全力投入することが不可能となります。
更に、年金減額、増税、各種保険料金増等によって、公的年金だけでは生活が困難という見通しもあり、70・80・90・100歳になっても生きていくために一生働き続けねばならないという人もいます。
そうなると、何歳になったら里山活動に全力を注げるのでしょうか?特に若い世代の皆さんの場合、将来の不安はとても顕著なことでしょう。生きていくのに必死な時、地域活動や里山保全など悠長なことを考えている余裕なんて有ると思いますか?
もしも、若い世代に里山の未来を託したいと本気で思うならば、無責任な国債・地方債の増大や、次世代分のエネルギー資源の乱費などを見直し、後世に負の遺産を残さないよう努めることが重要ではないでしょうか。
しかし現在、65歳からの公的年金受給につれて、60歳で完全不労所得生活にシフトする人は少数派でしょう。
当然、収入を得るための就労時間が必要となり、その分地域活動や趣味の活動に100%全力投入することが不可能となります。
更に、年金減額、増税、各種保険料金増等によって、公的年金だけでは生活が困難という見通しもあり、70・80・90・100歳になっても生きていくために一生働き続けねばならないという人もいます。
そうなると、何歳になったら里山活動に全力を注げるのでしょうか?特に若い世代の皆さんの場合、将来の不安はとても顕著なことでしょう。生きていくのに必死な時、地域活動や里山保全など悠長なことを考えている余裕なんて有ると思いますか?
もしも、若い世代に里山の未来を託したいと本気で思うならば、無責任な国債・地方債の増大や、次世代分のエネルギー資源の乱費などを見直し、後世に負の遺産を残さないよう努めることが重要ではないでしょうか。