One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 夏 眠る by T2021/06/14

夏仕様の室内
薪ストーブを焚きたくて里山に家を建てた。よって我が家は薪ストーブを中心に設計された。我が家の薪ストーブは、暖房効率や使い勝手を考えた結果、家の一階中心にある。しかしながら、夏になったといって、薪ストーブを移動させ片付けることは当然できない。

それならば、薪ストーブ以外の移動可能な家具などを動かし、夏仕様にすれば良いと私たちは考えた。ある問題が生じた時、不可能なことは考えず、可能なことだけにエネルギーを注ぎ問題解決を図ればよい。

一階フロアにて、大きな存在感を示しているザ・コンランショップオリジナルソファーの「ウィンスロー」。このソファーの背もたれを薪ストーブ側に合わせる。

このように冬夏別仕様の配置にするようになって15年ほど。冬は炎を眺めながら寛ぎ、夏は里山の木々を眺めながら過ごすようになった。

梅雨入りしたような昨日の日曜休日。ストーブメンテナンスも終了し、ソファーを移動させ、先ず傾聴したのはショスタコーヴィチ交響曲第5番『革命』指揮エフゲニームラヴィンスキー 演奏レニングラードフィルハーモニー 1984年

野獣眠るべし 歳月は情熱の炎を消し去り そこに温もりだけを残す