One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 薪ストーブの不思議 by T2021/06/15

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薪ストーブ生活を続けるにつれて、薪ストーブを生活に取り入れている人々と知り合いになりました。その過程で、意外なことに気付きました。

意外と、自分の家の薪ストーブのメーカーや機種を知っている人が少ない

このことは、僕の狭い経験だからでしょうか?

生活のために、クルマに興味が無いけれどクルマを所有している人は多くいます。そんな人でも自分の車のメーカーや車種を結構ご存知です。
しかしながら、車と違って薪ストーブは、生活のために仕方なく薪ストーブを使っている人って、この時代少ないはず。あるこだわりを持って積極的に薪ストーブ生活を始めたという人がほとんどだと思っていました。だから薪ストーブ雑誌を楽しんで読んだり、インターネットで色々調べたりするのが自然の流れで、自然と自分の薪ストーブに詳しくなるものかと思っていました。少なくとも自分の家の薪ストーブの名前ぐらいは。

そんなことを妻と話していたら、薪ストーブも旅行とよく似ているのではないか、という結論に至りました。

旅行が大好きという人々の中には、旅行も旅行会社にお任せで、ツアーガイドの旗に連れられて旅行するのが楽しい人もいれば、自分で計画して、個人旅行するのが旅の醍醐味と楽しんでいる人もいる。人それぞれの楽しみ方がある、という結論です。

妙に、不思議と納得です。確かに、旅行してきたらしいけど、何処へ行って何を見てきたか、質問しても答えてくれない人も時々います。それと同じかと。

勘違いしないで下さい。上から目線で良し悪しを評価しているわけではありません。ただこんなことも個人的に思ったりするのです。あくまでも個人的問題として。

自分が死んで、あの世の入り口の最後の審判の折、神様か閻魔大王か分からないけれど「お前は人生で何をしてきたのだ?」と質問された時、「自分はかくかくしかじか、こんなことをしてきました。」と言える自分になりたいなと。せっかく自分の人生を送ったのですから。