One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 1年に一度 by T2021/11/08

富山マラソン2021完走メダル
僕はコカコーラを飲みません。理由はカップラーメンと同様、身体の健康に悪いからです。カップラーメンとコカコーラの某会社の株を、僕は所有していないことも大きな理由の一つですが・・・。

しかし、1年に一度だけ、コカコーラを飲む日があります。それは富山マラソンのおよそ30キロ過ぎの地点にある補給ポイントにて。この場所だけはスポーツドリンクに加えてコカコーラが並べてあるのです。

ところで、マラソンという陸上競技は長距離走という意味では決してありません。マラソンとは正確に42,195kmを走る陸上競技のことです。学校でよく行われている通称マラソン大会や、市町村の元旦マラソンなどは、マラソンではありません。42,195kmでないものはロードレースと呼ばねばなりません。細かいようですが、それだけ42,195kmという距離には大きな意味を感じます。

よく30km地点に「ここからがマラソンだ」というプラカードを見かけます。30kmから。ここからがマラソンの真骨頂です。いつもそう感じます。20km余りのハーフマラソンならば、早朝ランニングでも調整できます。しかし30km以上の調整となると日常をかなり犠牲にしなければならず、日常よりも非日常の割合が高くなる。少なくとも僕の場合はそうです。それだけ42,195kmという長さは意味が大きいと感じます。

そんな30km過ぎのコカコーラ。僕の日常が非日常のゾーンに入る地点のコカコーラ。決して健康的とはいえないマラソンにピッタリのコカコーラ。