One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 牛フンの方が by T2021/11/14

ボーダーガーデン
先日、清掃業務を仕事としている知人が言っていました。
「人間が分別しないで無造作に投げ捨てた、飲みかけのタピオカ容器を始末するよりも、牧場で牛のフンを始末している方が、よっぽどキレイでやり甲斐のある仕事だ。牧場に転職しようかな」

その通りだと思う。応援します、転職を。
不法投棄する人間のゴミよりも、牛のフンの方が自然で役に立つ。事実、発酵させた牛フン堆肥は、菜園の土作りにはとても有用。美味しい野菜や美しい花々を咲かせてくれます。

昨日、近所の人の散歩コースとなっている我が家の前庭ボーダーに、新たにキョウカノコを移植し牛フン堆肥を混ぜ込みました。加えて既存のユキヤナギ、ヤマブキ、アベリア、ハギの根元にも、お礼肥として牛フン堆肥を撒きました。来年もウォーキングする人の眼を楽しませてくれれば嬉しいです。

今植えているチューリップ球根の土にも、牛フンをすき込みました。

牛フン堆肥は、市内の酪農業者にトラックで運んでもらい、その後さらに数ヶ月、自家菜園の隅で発酵熟成させたものを使用しています。DIY量販店にて袋詰めされた商品を購入する価格と比べ物にならないくらい格安で大量に入手できます。

何が自然で何が不自然か。何がキレイで何が醜いか、世界は認識で構成されています。