One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 伊藤拓次さんはただ者ではない! by M2018/10/17

■ 伊藤拓次さんはただ者ではない! by M

一昨日記事にした伊藤拓次さんについてもう少し詳しく今日は紹介します。

伊藤拓次_人形パフォーマンス

本郷仁さんの個展での人形を用いたパフォーマンスで初めて知ったダンサーであり、振付師の伊藤さん、現在は富山を拠点に活動していらっしゃいます。

が、かつてはフィンランドを始め世界各地の舞台にご出演されていたようです。帰国後も新国立劇場での作品の振付をなさったりと、グローバルにご活躍されています。

その伊藤さんが人形を用いたパフォーマンスを始められたきっかけは「面白そうだったから」とのこと。ご自身の感性のみで創り上げらた表現形態のようです。

今回用いられた人形は10体目だそうです。最初は粘土で人形を作ったそうです。大きさは今のものの半分以下。試行錯誤の末、今のものに辿りついたそうです。

先日のギャラリートークでは、あと8cm大きくてもいいかなあとご発言されていました。

今回の本郷さんとのコラボレーションでは、多くの学びがあったともおっしゃていました。「あるものと、なきもの」私たちの周囲には様々な「あるものと、なきもの」の間に位置するものがあるようです。感性を研ぎ澄ますことで間に位置するものが見えるようになれば、世界が変わるのかもしれない。そのような期待を感じるパフォーマンスでした。

ウォーミングアップ中

本郷さんの作品が創る空間の中でのパフォーマンスは、一見の価値ありです!

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