One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ するかしないか by T2020/09/08

ソローキャビン
先日のウェブ記事で、11歳の少女が貯金で中古のキャンピングカーを購入して自分のための空間を作ったという記事を読みました。アメリカニューヨーク州アッティカに住むローレン・ネルソンさんです。
https://www.businessinsider.jp/post-219178

貯金400ドルで中古のキャンピングカーを購入し、両親がコロナで中止になったサマーキャンプイベント用費用500ドルを出資して、それをリフォーム費に使ったとのことです。

きっかけは、コロナでロックダウン(都市封鎖)される中、ローレンさんは家族が所有する土地に要塞もしくはクラブハウスを作りたかったということです。

更に凄いのは、キャンピングカーをお茶会等に貸し出し50ドルを稼いでおり、将来的にキャンピングカーを大学キャンパス近くに移動させ寮として貸し出すといったビジネスプランを持っているそうです。

11歳のローレンさんの言葉が印象的です。
「自分が成長したような気がします。」

以前、金山里山活用のために、森の中に道を作り小屋を建ててクラブハウスを作ってみてはどうかと、僕は富山県立大学生に勧めてみたことがありますが、今のところ動きは見られません。

ローレンさんは11歳で自分の家を持ちましたが、そんな欧米先進国と異なり、日本では親世帯子世帯同居が多く見られます。それが引きこもり人口を増やしている一つの背景でもあります。

引きこもりのための要塞を独力で作るくらいのレベルになれば、アッパレ堂々とした引きこもりとして、僕は脱帽・称賛するでしょう。