One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ ガスケット交換 by T2020/09/26

事前に天気予報から、昨日の雨の日をガスケット交換の日と定めていました。ガスケット交換は屋根のある所で雨の日でも作業可能だからです。

ガスケットとは、薪ストーブの扉など密閉度を高めるための紐状の不燃材です。2010年6月に交換して約10年経過していましたので新調しました。ガスケットに紙を挟み、扉を閉め、紙を引っ張るとスルッと抜けるようなら交換時期。ガスケットは経年劣化で硬化しているということです。

今回交換した箇所は薪ストーブの正面扉、側面扉、灰出し扉の3箇所です。

①古いガスケットを取り除き、古い接着耐火セメントを金属ブラシ等でキレイに取り除きます。
ガスケット交換前

②耐火セメントを溝に乗せていきます。

③事前に長さを測ってあるガスケットを溝に乗せていき、しっかり圧着させます。
ガスケットと耐火セメント

④はみ出した耐火セメントを拭き取り、自然乾燥させます。
ガスケット交換後

これで終了ですが、来月中旬頃、薪ストーブの火入れの際、200℃以下の本体温度で3回ほど慣らし運転して耐火セメントを完全に硬化させます。

薪焚き人の皆さん、もう半月ほどしたらシーズン到来です。気持ち良く火入れできるよう、今のうちに準備しておきましょう。