One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 今こそ、ここにいる by M2020/09/22

毎日過ごす場所
コロナ 禍の中、「ここにいる」ことの価値を再認識しています。この地に土地を購入することにした時の夫の言葉は今も脳裏に焼きついています。

「どこへ行けるかではなく、どこにいるか」

小学校まで3km。中学校まで5km。
最寄りのコンビニエンスストアまで4km。スーパーマーケットまでは5km。
鉄道駅までは7km。総合病院までは6km。バス停までは300mだけど停車するバスは1日4本。

通学、通勤、通院、買い物、何をとっても便利とは言えない地域です。

しかし、新型コロナウイルス感染が拡大し始めた今年の3月以降、この地にいることの意義を再認識しています。

在宅勤務時は庭の緑を眺めながらのリモートワーク。元々スーパーマーケットには年に数回行くか行かないか。食材や日用品は週に2回宅配してもらっていました。コロナ禍でもそれは変わらず、全く出かけることなく日常生活を送ることができるのです。

この連休中、行楽地は人出が多かったようですが、私たちはほぼ我が家と我が家の周辺で過ごしました。昨晩は家庭菜園で採れた野菜をトッピングした手作りピザを食して大満足。

「ここにいて満足できる」
私たちの選択の積み重ね、そう悪くはなかったと思える毎日がありがたいですね。