One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 健康を覗く窓 by T2020/12/30

綺麗な窓ガラス
今年の夏に、薪ストーブ業者「トリコノート」さんに煙突を交換していただき、加えて薪の効果的な燃やし方も教わりました。その成果が薪ストーブの窓ガラスに現れています。

写真をご覧ください。窓ガラスが煤けていません。不完全燃焼による煙排出が少なくなったということです。窓ガラスが綺麗だということは煙突内部も綺麗だと推測されます。加えて煙突は二重煙突部分が長くなったため、煙が冷えることなく外へ排出され煙突内部のクレオソート付着も減少していると考えられます。とても良いことです。

クレオソートとは、煙が130℃以下に冷やされると生じる有機タールです。低温の煙がゆっくり煙突内部を上昇するとクレオソートが付着しやすくなります。クレオソートは揮発性があり、再び加熱されると燃えるので煙道火災のリスクが高まります。

効果的な薪の燃やし方をアドバイスしましょう。
①乾燥した薪を投入
②温度調整は空気の調整でなく、薪の投入量によって調整
以上です。

薪ストーブによって構造が様々ですので、自分なりに研究してより効果的な燃やし方を追求してください。①②のポイントは全ての薪ストーブ機種に当てはまることです。