One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ Zero Waste by T2021/02/04

森林資源
ゼロ・ウェイストという言葉があります。これはベア・ジョンソンさんが著書『ゼロ・ウェイスト・ホーム』で提唱しているゴミを減らすライフスタイルです。

カリフォルニアで4人家族のベア・ジョンソン家は、1年間に出るゴミの量が何と1リットルだそうです。ゴミを減らすポイントは5つのR、すなわち
Refuse(拒否) Reduce(必要を減らす) Reuse(再利用) Recycle(リサイクル) Rot(堆肥化)

我が家ではどうでしょう。植物性の生ゴミはコンポスト堆肥化、デポジット瓶は再利用、紙や空き缶やペットボトル等はリサイクルに・・それで1週間に1回、Sサイズのゴミ袋(約10リットル)を出しています。だから少なくとも1年間では500リットルものゴミ廃棄、到底1リットルには及びません。まだまだゴミの量を減らす余地があるようです。

ベア・ジョンソン家の取り組みで面白いなと思ったのはRefuse(拒否)。例えば学校が発行する紙のお知らせなどを、「ありがとう、でも大丈夫」の一言で拒否するというもの。

確かに我が家でも、郵便ポストに投函された無料配布のチラシや行政自治体が発行するお知らせ等のノベルティは結構の量です。極力紙リサイクルに回しています。

ところで、僕の所属している薪焚き人の会では、金山里山の会ホームページのみでお知らせし、ペーパーレスに取り組んでいます。賛否両論ありますが、今後もペーパーレス路線を続けたいと思っています。何故なら森や木を大切にする会は、紙(森林資源)を無駄にしては本末転倒だと考えるからです。