One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 暖房 目的か手段か by T2021/02/23

薪
皆さん、暖房についてどうお考えですか?
僕はこう考えています。

僕は、暖房を生きていくための手段とは考えていません。
僕は、暖房を生きることそのものだと考えています。
つまり生き続けることが人間の目的ならば、暖房も生きる目的であると僕は考えます。

何故、暖房は生きることそのものだと僕は考えるのか。それは僕は恒温動物だからです。体温を一定に保つことで生き続ける動物だからです。

最近コロナ禍で、体温を測る場面が増えました。おかげで体温を一定に保つことが人間としてだけでなく、社会人としても極めて重要である認識を一層強めています。

そういう認識なので、暖房のために薪を作ったり薪を運んだりする一連の行為を退屈で面倒だとあまり思いません。むしろ生きている手応えを感じます。暖をとることは生きることそのものだからです。

暖房に関わる労を面倒で、極力避けたいものとして認識するならば、生きることそのものを面倒で極力避けたいものと認識することに他ならないでしょう。

生きることが楽しいということは、暖房も楽しいということです。