One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 脱塩素水 by T2021/04/07

雨水貯水システム
皆さんご存知の通り、水道水は殺菌のために塩素を含んでいます。

先日、ある金山里山の会メンバーが言っていました。「椎茸原木に水道水散布をすると、塩素によって菌にダメージを与えるのではないか」と。

椎茸菌に限らず、植物に散布する水も、水道水よりも天然の雨水のほうが良いのかも知れません。

我が家では雨水を貯水し、庭や菜園の散布に利用しています。我が家は原則屋根の雨樋を設置していませんが、玄関前の約3mと薪置き場のガルバリウム波板屋根4mのみに、雨水貯水用雨樋を設置しています。貯水槽は、昔妻の実家で種籾浸し用に使われていたコンクリート槽を利用しています。

写真は、薪置き場貯水システム。ドレーンパイプはコンクリート槽の下部まで伸びていて、雨水が下から入るため、古い上水が流れ出し循環するようになっています。