One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 座り過ぎ by T2021/04/25

ガーデニング
座り過ぎは喫煙や飲酒よりも不健康かも知れません。シドニー大学の調査研究(2011)によれば、世界20カ国において日本人は最も平日の総座位時間が長いという結果が出ました。1日平均7時間座っており、これは世界平均よりも2時間長いそうです。

特に地方では、車が無いと生活できないという先入観でもって、歩ける距離も車移動する傾向が見られます。里山地域も例外ではありません。どうせ座って移動するならば、車よりも自転車の方が健康的。

ところで、ガーデニング中は座るというよりもしゃがんでいる姿勢が多いです。チェコの作家カレル・チャペックは「身長1メートル以上の園芸家はいない」と言っていました。確かに、草取り中の視線は歩き始めた幼児並みです。

ガーデニングではしゃがむ姿勢が多いとはいえ、少しずつ移動しながらの姿勢なので、かえってスクワット運動になっています。草取りし過ぎて歩けなくなったという話は聞いたことがありません。

温暖で湿潤な日本は、植物を育てるガーデニングに適した風土。ガーデニングで座位時間を抑制しませんか?