One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ チェンソー借り上げ代金の支給 by T2021/04/16

チェンソー
僕の住む町内では、里山保全活動に参加する際、自分のチェンソーを持参して参加する場合は、チェンソー借り上げ代金が支給されます。これは良いシステムだと僕は考えます。

個人のチェンソーなので、使い慣れており、メンテナンス等責任感も意識しやすく、自分の好みに合った混合比の燃料やチェンオイルを使うことができ、それに対する減価償却補填として借り上げ代金が支給されるわけです。そうすると、町内会という組織は、わざわざチェンソーを保有管理しなくても良いわけです。

組織がチェンソーを保有して、誰でもチェンソーを使うことができると、メンテナンスが不十分になったり、壊れたりする傾向が多く見られるようです。ちょうど、公衆トイレが汚くなるのとよく似ています。そして結果的に高くつきます。

更に、組織は管理者を設定しなければならなかったり、無駄な組織の仕事や係活動が増えます。個人持ちのチェンソーの場合、責任の所在が個人であり明確です。

チェンソーはとても危険な機械です。そしてハードに使う機械です。責任の所在は重要です。と同時に、チッパー機やバックホー等大型機械と異なり、チェンソーは小型機械なので個人所有も可能です。

というわけで、組織におけるチェンソーの借り上げ代金支給制度には賛成です。