One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 多様性を活かし 多様性に生きる by T2021/04/26

「最高の薪は、手に入る薪」
先日のブログで、里山の多様性について書きました。里山は多様性に満ちています。里山に生きるには、その多様性を受け入れ、その多様性を活かした方が正解です。

薪には堅木の落葉樹が適していると言われますが、里山全てが堅木の落葉樹に覆われているわけではありません。常緑広葉樹や針葉樹など多様性に満ちています。多様な樹種を薪にした方が、里山整美になり、しかも効率的に薪を集めることができます。

何か一種類の樹種のみの薪を集めようとすれば、非効率的であり、かつ里山の乱伐にもなりかねません。

そいいう僕も、薪ストーブ初心者時代は、付け焼き刃の生半可知識でもって、やれコナラ薪が最高とか、松は燃やしちゃダメとか言っていました。今にしてみれば恥ずかしい限りです。

「最高の薪は、手に入る薪」
これは、20年前にファイヤーサイド社長のポール・キャスナー氏に直接頂いた言葉です。

おかげで現在、我が家の薪小屋には多様な樹種の薪が満ちるようになりました。