One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ タケノコの里山 by T2017/04/22

今日の収穫の一部
我が家の菜園の隣には竹林がありまして、土地を購入した9年前には一部竹も生えていました。菜園を広げていくうちに侵入していた竹は全て伐採しましたが、未だに毎年タケノコが採れます。果樹のように空中から侵入してきたものは所有権が樹木の所有者にあるそうですが、地下から侵入してきた場合は侵入された土地所有者に所有権があるそうです。だからタケノコは私たちが頂いてもよいのだそうです。

それなのに! 
私たちには加えて竹林を持っている親戚がいまして、毎年この時季になるとタケノコ掘りの手伝いを要請されます。2日に1回は車で10分の竹林に出向き、今日も午前中掘ってきました。

今年は不作の年回り(いわゆるウラの年)で大きさも小ぶりですが、旬のタケノコには違いありません。知人に配りますと今年は不作で値段も高めとあって、皆さんに喜ばれます。持つべきものは隣の竹林と竹林を持っている親戚です。

■ アースディの朝の庭 by M2017/04/22

今日はアースディ。
結婚当初は県内で行われたアースディのイベントによく出かけていました。

エコロジカルな生活のヒントを得ることができ、今の暮らしの土台になっています。そんな今日の朝、我が家の庭では…

斜面に咲くシャガの花
シャガが花を咲かせていました。我が家から100mほど北側に空き地があります。そこはかつて高齢の女性が一人で暮らしていらっしゃった家が建っていたところです。私たちは1995年に土地を購入した後5年間、荒れ地を開墾し野菜を作っていました。その頃、お手洗いを借りた家でした。

暮らし始めて数年後、その女性は亡くなり家は取り壊され、今では荒れ地となっています。シャガはその土地で咲いていたものの一部を株分けし移植したものです。
最初は数株だったシャガが今では斜面の下へまで広がっています。

ジャーマンカモミールの蕾の開き始め
カモミールの蕾も開き始めていました。1年草のジャーマンカモミールなので種で増えていきます。毎年、思わぬところで芽を出し、花を咲かせます。今シーズン最初に開き始めたのは、デッキの下で芽を出した個体でした。


門扉工事、コンクリート型枠を庭から眺める
そして、門扉工事中の写真の追加です。庭からコンクリート壁を見ると、こんな感じです。デザインと強度を考えて、L字型に新しいコンクリートが足されました。雨仕舞いも考慮して設計、施工していただいた壁です。

様々な環境問題が解決されぬまま時間が過ぎていますが。だからと言って何もしないよりは、我が家の敷地内だけでも好環境を作ることができたらいいと思いながら、手を加える時が続くことでしょう。