One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 柳は緑 花は紅 真面目(しんめんもく) by T2017/04/18

柳は緑 花は紅 真面目
稚拙ながら何故、緑の代表として柳が詠われたのか、僕には以前から疑問でした。しかし、里山に住んで自ら柳を植えてみると、その理由が一目瞭然でした。

芽吹きの春、ひときわ鮮やかな新緑を披露してくれるのは正に柳だったのです。

他の落葉樹がまだ白々とした芽吹き始め状態の中、既に柳は鮮やかなのです。常緑樹の緑とも異なり、限りなく新鮮な緑なのです。

東に青龍、そこには柳を植えよ。我が家の敷地では南東方向に柳が植わっています。東を守護するのは持国天。すなわち物事の起点。今年度も本格的に始動しました。

柳は緑 花は紅 真面目

ありのままをありのままに見ることのできる自然体。古今東西、これがまた難しいんですよね。言うは安しですが・・・。

「もし、知覚の扉が開いたならば、あらゆるものは人間にとってありのままに現れ、そして無限に見える。」 ウィリアム・ブレイク(18世紀イギリスの詩人)

見れども見えず。見るという行為は目で見るのではないということでしょうか。見るのは脳の働きによる精神世界の行為なのかもしれません。

■ 食べて飲んで、幸せな気分に! by M2017/04/18

昨日は、タラの芽、タケノコ、ワラビの初物を採取し、夕食にいただきました。タラの芽とタケノコは天ぷらに、ワラビは酢味噌和えにしました。

山菜の初物で夕ご飯
こんな時はお酒を飲まないわけにはいきません。富山県南砺市の「成政」純米酒が我が家の定番です。「成政」純米酒は、コクと旨味がしっかりと感じられるわりに、すっきりとした飲み口が魅力です。野性味のある山菜料理にはぴったりと言えるでしょう。

夫も私もお酒は大好きですが飲むのは週に3回ほどです。日曜日と月曜日をOFFの日としているので、その日の料理や気分に合わせて、ワイン、日本酒、焼酎etc. 何でも飲みます。

昨日の午後は、ワインの試飲会&セミナーに行っていました。富山市にあるワインの卸店「カーブ・ロンド」さんにスペインのワイナリー”Finca San Blas”[フィンカ・サン・ブラス]のオーナーと日本人スタッフが来店。ワイナリーの概要とワインの説明をしてくださいました。

バレンシア地方レケナ市に位置する農園は、ワイン造りに適した環境とのこと。酸味がしっかりと感じられ香りは複雑で楽しめるワインばかりでした。圧巻は貴腐ワインの”2013Dulce”でした。甘いのに甘ったるくない、香りを嗅ぐだけでも十分幸せ感を得られました。

私たちは”2013Conveniencia”(白)と”2012Parcela Las Hormas”(赤)をそれぞれ2本購入しました。どちらもコストパフォーマンスが高く、特にパルセラ・ラス・オルマスのオーク樽の香りに酔いしれました。Hormasは石垣のことでラベルも石垣のデザインとなっていました。卸店ということもあり思いの外リーズナブルな価格で手に入りました。

スペインのワイナリー"Finca San Blas"のワイン

セミナーには富山の有名シェフも訪れていた模様。とても良い時間を過ごすことができました。

■ 門扉の工事が始まりました! by M2017/04/18

門扉の鉄筋工事中
いよいよ門扉の工事が開始しました。今日は、基礎工事職人の野手さんがお一人でおいでになり、鉄筋を埋め込んで行かれました。昨晩からの荒れた天気がおさまり、青空が広がる中での作業となりました。

実はこの1週間、なかなか工事が始まらず、ちょっとヤキモキしていました。農業と兼業での仕事ですから、やりくりが必要なのでしょう。

いつも一緒に仕事をしていらっしゃる方々は、今日は農作業に従事していらっしゃいました。トラクターで水がはられた水田の中おこし作業の最終日だったそうです。

中おこしは田植え前の作業の一つで、粗おこし、中おこし、代掻きをへて、田植えができる水田になるようです。

基礎工事職人の野手さんによると4月中にはできますよという話でしたので、まだ、日はあります。せっかちな性格は損かもしれませんね。

設計士さんと基礎工事職人の野手さんとの2回目の打ち合わせから3週間。マンサクは花を落とし、木々の芽吹きが始まっています。
http://onesway.asablo.jp/blog/2017/03/28/8424064

打ち合わせの結果が形になる過程を見ているとワクワクしますね。