もうすぐ秋分の日。朝日が真東から上る時期になります。太陽の南中高度が徐々に下がってきて室内に日差しが長く入り込むようになってきました。
以前までは、初秋の残暑時は直射日光が入ると暑く感じましたが、最近では家の周りのコナラやトチノキなど雑木屋敷林が大きくなり、直射日光が柔らかな木漏れ日となって室内に入ってくるようになりました。
雑木達はこれから紅葉黄葉を装い、その後は落葉して、代わって晩秋の寒さを和らげてくれる長い日差しをたくさん室内に取り込んでくれます。
どこに行かずとも、家の中にいるだけで、家の床を眺めているだけで季節の移り変わりを楽しめることを、とても有り難く思います。