One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 身も心も懐も暖かく by T2020/11/05

秋の蝶(ツマグロヒョウモン)と石蕗

里山に自ら入り、里山を整美する過程で生じた伐木を薪燃料にすると、再生可能エネルギーを家庭で消費でき、良心的に気持ち良く生活できます。

そして自ら生産した薪で暖房すれば、家計における暖房費は限りなく抑制されます。

薪暖房は、暖房費のみを抑制するだけには留まりません。休日等の時間を薪作りに費やすということは、休日等を他の活動に費やす時間をも抑制します。

例えば、暖房された室内でテレビを見たり、ゲームをしたり、昼寝したり・・。例えば、クルマでお出かけしたり、買い物に行ったり・・。そんな活動時間とエネルギーが抑制されます。

薪生産は本来暖房が目的なのですが、同時に、暖房時間及び暖房エネルギー総量をも減らします。何せ、外で薪を作っている時間は同時に薪ストーブの側で暖まっていることができないからです。

というわけで、良心的に気持ち良く、複利的に、身も心も懐も暖かく豊かになるというわけです。このような理想的なシステムを構築した金山里山の会に、深く感謝しています。

薪は二度暖めてくれる。一度目は薪を割る時、二度目は薪を焚く時。 ヘンリー D ソロー

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