■ 樹木分類実習 by T ― 2021/05/24
昨日、とやまの森サポートセンター主催「森作り塾」に参加しました。とても充実した時間でした。フィールドは富山市吉峰にある富山県森林研究所樹木園にて。
講師の先生は、樹木医の佐伯肇氏。僕の所属する金山里山の会の某会員と職場が同じだったということで、会をよくご存知でした。
20種類の樹木について、実際に樹木園をフィールドワークし、特に葉に注目して特徴を観察しました。
知っていること(know)と理解していること(understand)は違う、という佐伯氏の言葉の意味が分かりました。図鑑やインターネットで見ているのと、実際の樹木を観察するのでは、全く違うということです。実際の現物は、季節、樹木年齢、生育環境等、個別性が強いからです。同じ樹木でも写真とは異なって見えるからです。
ところで、富山に生息している樹木の種類数は約550種類。それに対して草花は約1700種類。草花がワインだとすれば樹木はウイスキー。ワインの世界は限りなく無限ですが、ウイスキーなら全て覚えることができるかも、ということで、富山の樹木を全て覚えることを今後の目標にしたいと思っています。
樹木について、単に知識を増やすことを目的とするのでなく、樹木を通じて世界観や生命観のアップデートができれば良いと思っています。
講師の先生は、樹木医の佐伯肇氏。僕の所属する金山里山の会の某会員と職場が同じだったということで、会をよくご存知でした。
20種類の樹木について、実際に樹木園をフィールドワークし、特に葉に注目して特徴を観察しました。
知っていること(know)と理解していること(understand)は違う、という佐伯氏の言葉の意味が分かりました。図鑑やインターネットで見ているのと、実際の樹木を観察するのでは、全く違うということです。実際の現物は、季節、樹木年齢、生育環境等、個別性が強いからです。同じ樹木でも写真とは異なって見えるからです。
ところで、富山に生息している樹木の種類数は約550種類。それに対して草花は約1700種類。草花がワインだとすれば樹木はウイスキー。ワインの世界は限りなく無限ですが、ウイスキーなら全て覚えることができるかも、ということで、富山の樹木を全て覚えることを今後の目標にしたいと思っています。
樹木について、単に知識を増やすことを目的とするのでなく、樹木を通じて世界観や生命観のアップデートができれば良いと思っています。