One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 富山の里山、緑いろいろよりどりミドリ by M2017/04/24

昨日、今日と富山の里山は雲ひとつ無い快晴です。日差しは初夏を思わせるものの、空気はひんやりと冷たい朝を迎えています。

この時期の里山の緑を眺めていると飽きることがありません。
緑いろいろ、よりどりミドリ1
右手前からコナラの若葉は薄緑。若菜色とはこのことでしょう。コナラの左下にはリラの木が蕾をつけています。リラの葉は鮮緑色。鮮やかな緑に力強さを感じます。

コナラの木の奥にはコブシの緑が見えます。少し黄色味を帯び萌黄色とはこのことでしょうか。

左には赤みを帯びたトチノキの新芽が見えます。緑というより茶に近い千歳茶色。その手前の山桜の葉も赤みを帯びています。

奥にはスギの深緑が見えます。



緑いろいろ、よりどりミドリ2
目を南西側に移すと、右はシラカシ。常緑樹ですのでこの時期は若葉の薄い色ではなく千歳緑でしょうか。真ん中奥にはカツラが見えます。ハート型の葉は形も愛らしいのですが、色も透き通るような緑、萌木色で愛らしい感じが増幅します。

左にはクリの木があります。葉を出し始めたばかりの浅緑色。奥にはヤブデマリの孔雀緑色の葉が茂り始めました。ヤブデマリはとても強い樹で繁殖力は目を見張ります。初夏に咲く白い花は日差しを反射し眩しく輝きます。



緑いろいろ、よりどりミドリ3
北西側は玄関アプローチ越しの緑が見えます。中央のヤマボウシの緑は黄色味が強いので鸚緑色でしょうか。地面には苔が広がっています。淡い中に深みを感じる黄緑色。これが苔色なのでしょうか?

奥にはタケの葉が鶯色に見えます。今日も早朝から鶯の鳴き声が聴こえましたが、相変わらず姿を見ることはありません。




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