One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 薪は太陽エネルギーの缶詰 by T2017/12/10

太陽の缶詰
朝、薪ストーブに火をつけ、ストレッチをしてからランニングに出かけました。

県民公園太閤山ランドの高台を走っていると、立山連峰の南東部、薬師岳の山際から朝日が昇りました。風景との出会いは、いつ何時巡り会うか分かりません。常に一期一会。富山の冬は御来光を望んでも期待できないからこそ、その有り難さに感謝です。合掌。

今朝の朝食はパンケーキ。丸く膨らんだ暖かパンケーキは、冬の日差しのように柔らかです。

室内は薪ストーブの暖かさに加え、朝日が満ちて一層暖かくなっています。薪ストーブと言えど太陽にはかないません。

妻が言っていました。「薪は太陽エネルギーの缶詰」

樹木は水、二酸化炭素、そして太陽エネルギーを光合成によって吸収し成長します。樹木から作られた薪を燃やすということは、水、二酸化炭素、そして太陽の暖かさを再び放出するということです。

寒い冬、降り注ぐ太陽エネルギーの少ないこの季節は、太陽エネルギーの缶詰で私たちは命を繋いでいるわけです。

写真は、パンケーキに刻んで入れたリンゴです。リンゴも太陽の缶詰です。

■ 成長を実感! by M2017/12/10

木登りできるまでに!
今日の午後、2組の来客がありました。まず、金山里山の会の会長さんがお見えになり、お茶を飲んでいただいて話をしているところに、砺波在住のKさんがお子様づれでおいでになりました。

Kさんは我が家の記事を2007年1月に発行されたとやま@ホームでご覧になり、連絡をいただいたことがきっかけで知り合いました。その後、我が家同様、天野一男さん設計で住宅を建てられました。その後もお付き合いが続いています。農業を営んでいらっしゃるので、春には玉ねぎを秋には大豆をいただきました。

さて、今日は用事が済んでお庭を見たいということで外へ出たら、お子様3人が我が家の樹木に登りだしたのです。写真の左手前にあるトチノキとその右奥に見えるクリの木です。最初は恐る恐る、夫の手を借りながら登っていた4年生の男の子、降りては登りを繰り返してコツを掴んだのでしょう、最後には木の3分の2ほどの高さまで登っていました。

6年生の女の子は最初から大きめのトチノキに挑戦。さすがお姉ちゃん、手足の長さを活かしてぐんぐんと登っていきます。

お姉ちゃんとお兄ちゃんに触発されて3歳の女の子も「登りたい!抱っこ!」とお母さんに催促。3人とも木登りをしました。

私たちが成長を実感したのは「樹木」。移植当初は細くて小さく、まさか木登りができる木になるとは想像もできませんでした。今日は子ども達が木に登るのを見て感無量。

Kさんはハラハラしながらもお子様の成長を実感されていたでしょうか…。