One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 冬の手品 by T2017/12/14

銀世界

夜中氷点下の冷え込みが予想されたので、寝る前に大きな根株の薪をストーブに入れ、空気を絞ってチョロチョロ燃やし運転で寝ました。

朝5時半、あら不思議!あんなに大きかった薪が消えて無くなって、代わりに赤い熾ができていました。室内もやんわり暖かみがありました。熾があれば再び火を起こすのもとても簡単。短時間で大きな火になり、今、ブログを書いています。

空には切れるような細い三日月と星、雪も15センチほど積もっています。昨日の夜とは一晩で全く異なった銀世界。少し明るくなったら雪かきに出ようとスタンバイしています。

■ 我が家のルーツの一つは… by M2017/12/14

The New Cottage Home
先に我が家は高床式倉庫を模して建てたことを記事にしました。
http://onesway.asablo.jp/blog/2017/12/01/8738394

また、雑誌「チルチンびと」をバイブルとしたことや、そのきっかけとなった書籍「200年持ち家がほしい」のことも記事しました。
http://onesway.asablo.jp/blog/2017/12/02/8738558
http://onesway.asablo.jp/blog/2017/12/02/8739252

思い返して見ると、他に多くの書籍、人、古い建造物など、多くの影響を受けてできた家なのだと今更なが実感しています。

今日の写真はアメリカ合衆国で出版された書籍です。1998年に出版されています。当初、私たちは富山市粟巣野にある家具工房「KAKI」のライフスタイルに憧れ、「KAKI」の側で家を建てようとしていました。当時の代表の故柿谷誠さんから洋書をみることを勧められました。東京の青山にある嶋田書房を教えていただきました。上京の度に嶋田書房を訪れ、少しづつ参考にしたい書籍を買い求めました。それらの中で、もっとも参考にした書籍。

シンプルな作りでありながら、深みを感じる建築、そしてインテリアに見飽きることはありませんでした。入居してからも度重なるリフォームの度にページをめくり参考にし続けています。