One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ ようこそ新掃除機 by T2018/06/29

新しい掃除機
50歳をとうに過ぎ、人生で初めて掃除機というものを、自分達夫婦のお金で買いました。

先日妻が記事に書いていたように、これまで使用していた掃除機は結婚のお祝いに妻の両親が買ってくれたものでした。それから27年と4ヶ月使い続け、とうとうスイッチ部が壊れました。良く頑張ってくれたのか、私達があまり掃除をしなかったのか、電気掃除機の平均寿命からすればかなり長寿だったようです。

この27年の掃除機における進化はスゴイ!まずはとても軽いことです。ロフトに上がることも簡単、屋根裏の換気扇掃除も軽々できます。(夏の暑い時期、我が家の屋根の妻部分に設置された換気扇は24時間作動して、屋根裏にたまった熱気を排気しているため、時々ホコリを除去します)

我が家の床は全て木板張りで、カーペット掃除は一切無し。よってとてもシンプルな機能だけで充分。ダストフィルターも床ブラシも全て水洗いOK。今の日本ではシンプルな機能の商品はとても安価です。

そんなことより掃除機を購入する際どうしても譲れない僕なりの条件がありました。それは充電式掃除機や自動掃除機は除外、そして電気のコードが5メートル以上必要ということでした。なぜ5メートルかというと、5メートルの長さがあれば、家の1階中央にあるコンセントに一度プラグを差し込めば、玄関マットからリビング、キッチン、トイレの床、勝手口、バスルームの開戸サッシュの隙間まで全て届きます。2階も一度コンセントを差し込めば寝室からクローゼットの奥まで届きます。よって室内全てに掃除機をかけるのに2回プラグを差し込むだけで済むのです。小さく、間仕切りの少ない家はとても掃除がしやすいですよ。

そうか!なぜ掃除機が長持ちしたかというと、掃除面積が小さかったからかもしれません。

ところで、電気店の店員さんに電気コードの話をすると、「ほとんど全ての掃除機のコードは5メートルですよ」とのことでした。初めて掃除機を買ったもので何も知らなかった僕でした。