写真は雑草の写真です、と言ってしまえばそれまでですが、雑草という植物は存在しないわけで、再度写真の説明をします。
写真は、カナムグラ(鉄葎)という蔓草の中に咲く、やはり蔓草のヒルガオです。我が家の敷地の横に咲いていました。
秋の七草の一つにアサガオ(キキョウという説アリ)がありますが、こちらはヒルガオ。でも、山上憶良が秋の七草を詠んだ心境は、僕が想像するに、道端に何気に咲く雑草たちに対する愛情だったのではないでしょうか。
写真には映っていませんが、近くにはオバナ(ススキ)やハギの花も逞しい容姿に成長していました。